ヤミ金の怖さ

 

ヤミ金の怖さには理由があります。

 

そしてそれらを知れば知るほど、ヤミ金の抱えるヤミをより恐ろしく感じることでしょう。

 

銀行や消費者金融からお金が借りられない状態の人々にとって、そんな状態でもお金を貸してくれるヤミ金は優しい存在に思えるかもしれません。

 

しかし世の中それほど都合の良いことはないのです。

 

そもそもヤミ金は貸金業を違法に営んでいる業者です。

 

ですから正規の貸金業者が匙を投げるような人にも簡単にお金を貸します。

 

正規の貸金業者というのは貸金業法に基づいて営業するということを都道府県への届け出をもって誓い、それに違反すればそれ相応の罰を受けるものなのです。

 

ですがヤミ金はそもそも届け出をしていませんから、貸金業法に則った営業などはしていません。

 

たとえば貸金業法では金利の上限や取り立ての方法について細かくルールが決められています。

 

ですが違法業者であるヤミ金はそれらの規定には従いません。

 

そのため法外な金利をふっかけたり、人権を無視した取り立てを行うのが定石です。

 

たとえば10日で1割の利息がつく通称トイチ、10日に3割の利息がつく通称トサン、10日に5割の利息がつく通称トゴなどのとてつもない高金利がまかりとおる世界なのです。

 

場合によっては1日で1割の利息をふっかける通称カラス銭というにわかに信じられないことが起きたケースもあるようですね。これがヤミ金の怖さなのです。